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妄想を書く
ジャッポンのお仕事
つじつま桃太郎
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桃太郎とおじいさんはまたじゃれあいはじめました。
おじいさんは桃太郎とセッションすることで、猿事件によって鬱になった気持ちを晴らすことが出来たのでした。 それに対しおばぁさんは、桃太郎に対して、若干恐怖心を抱いていました。飯を食わせると言ったままなかなか飯をやらなかったときのあの酷い睨み様、川から流れてきて桃を死に物狂いで追いかけるほどに飢えていた桃太郎のこれまでの想像を絶する生活環境、見た目3,4歳にしては、川を泳いだり、床下を蹴破る人並みはずれた筋力。おじいさんが桃太郎に対し桃から生まれた子供というたった1つのデータしかないのに対し、おばぁさんには負担が大きい桃太郎情報ソースが頭の中でめぐり、桃太郎を少し恐れていました。 「桃太郎は家で暮らす事にしようじゃないか」 おじいさんは桃太郎とのセッションじゃれ合いのじゃれ流れで、冗談交じりな様子でおばぁさんにつぶやきました。 この一言を聞いたおばぁさんは、またおじいさんの飼育癖に火がついたので腹が立ったと同時に犬失踪事件が一向に解決していないことに気がつきました。 桃太郎と暮らすのは嫌。ちょっと餓鬼のくせに怖いし、なんとなく上から接されているような感覚で桃太郎のことあんまり好きになれないけど、犬と引き換えという条件でなら、仕方ないなどと考えた末、 「いいわよ桃太郎は私たちが育てましょう。その代わり」 といった途端一旦家の外に出たおばぁさんはまたすぐに家の中に戻ってきて、 「ただいま犬を野生の地へ返還致しました。これが桃太郎との共同生活の条件ですわ」 と一演技みせたおばぁさん。 あがぁ。となったおじいさんは、何すんじゃと思ったのはつかの間で確かに生活のことを考えてもおばぁさんの事を考えてもそれはちょっと負担だったかなと思い返しましたが、それにしても何故おばぁさんは桃太郎との生活をチョイスしたんだろうと少し不思議に思いました。おじいさんとおばぁさんは桃太郎と一緒に暮らす事になりました。 第二章 桃太郎はムキムキに育ちました。桃太郎はムキムキ育って今年15歳になりました。15歳になった桃太郎は、数学が得意でした。特に幼少時代からこの年になるまで勉強というものをしてこなかった桃太郎でしたが、生まれた時から優れていた体力は周囲のものなど比べようがないほどでした。しかし、数学に関しては桃太郎自身の努力の結晶でもありました。 桃太郎5歳になった頃の事でした。桃太郎は、おじいさんの職場である山のコルゥフ場に芝刈りの手伝いに行くようになった時のある日。その頃になるとコルゥフ場はもはや戦場でした。たくさんのお役人達が一同にコルゥフ玉を打ちは放つ先におじいさんと桃太郎が芝を刈っているという状況下において「コルゥフボウゥル拾役」という同僚達も同じように働いていました。その拾役達の給料は、おじいさんの給料のように生温かい穏やかな天下りりーなものではなく、1ボウゥル拾ってもお米が10粒程度しか買えない悲惨な低所得者達でした。そして、ボウゥルが頭部に当たって時に死んでしまうという危険な仕事でもありました。 おじいさんはこの拾役が年々増えることによりものすごくコルゥフ場に行きづらくなりました。拾役達の間で、おじぃさんが高給取りであることが広まってしまい、遂には、「芝1刈米一俵」「芝刈爺玉抜き」「葛飾芝玉」「金玉」などとおじいさんに聞こえる程の声量で悪口を言われたり、除草剤を撒かれ役人に怒られるという始末になってしまったりと散々でした。ここでおじいさんは桃太郎にコルゥフボウゥルを拾わせて、拾役達に分配することでこのおじいさんいじめ一軒の落着を計ったのでした。 桃太郎のコルゥフボウゥル拾いはノーバンでした。普通落ちているボールを拾うのが拾役の役目ですが、ノーバンでキャッチする桃太郎が来たお陰で拾役らは昼寝をして夕方に桃太郎からコルゥフボウゥルを分配されるという楽、暇、極まりない仕事になりました。 桃太郎登場によって拾役らは給料の上がることはありませんでしたが、拾役全員分を桃太郎が補っていくれる為、夜まで酒に酔いコルゥフ場で昼寝をするものがいたり、他の仕事に力を注ぐものが現れたり、音楽の道に進むものがいたり、一揆を企てるものがいたりするなどして、おじいさんを高給取りのうっといおっさんというくくりでいじめていた拾役の集団勢力は分散し、ようやくおじいさんはまた、気持ちよくぬるい給料をいただけるのでした。 桃太郎はこのとき、子供ながらにして拾役達の生活のために必要なコルゥフボウルの算出をするようになっていました。1世帯あたり米の量5号として、それを拾役人数分をコルゥフボウゥルの個数に換算するとしたら1分間に最低でも必要なキャッチングコルゥフボウゥル数は、、、などと一生懸命1から9の数字を指で数えたりしながら拾をしているうちに、複雑な計算が人一倍速く出来るようになりました。 そして拾中のあるとき、拾役の一人が「桃太郎さんありがとうございました」と5歳の餓鬼に敬語で接するおっさんがいました。そいつは、おじいさんいじめの幹部にいた奴の一人でそいつの話すことの内容はというと、桃太郎のお陰で出来た楽・暇な時間を他の仕事に精を出すことが出来た事。その副業が大成功を収め今では大富豪になりつつあるということでした。それも全て桃太郎さんの拾のお陰ですとお礼を言いに来たのでした。そしておじいさんにもう罵声や陰気なことをしないと約束をしてくれコルゥフ場にようやく平和が戻りました。 その男は、「棒変身庵 楽風宗帝(ぼへみあん らぷそでぃ)」という男で、色んな状況において急展開を演出するとかなんともベンチャー的なビジネスをするという説明を桃太郎とおじいさんは聞いていましたが、そのおっさんの起伏の激しさは以前から有名でとてもうっとおしく、御礼の最中に怒って帰ってしまうということは別段おじいさんと桃太郎の中では急展開ではなく、「棒変身庵 楽風宗帝(ぼへみあん らぷそでぃ)」なら当然の行動でした。 PR ![]()
無題
ここは日本やなくてジャっポンやったんかw
棒変身庵の再登場はかなりおもろしろかった^^ 白タイツもっこりが目に浮かぶw
無題
まぁまぁ、うんうんって入れるのわすれてたw
無題
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!
画面が変わってるwニヤ(・∀・)ニヤ
無題
桃太郎の例えめっさおもろいですヽ(´▽`)/
なんかネタふれ言われたんで、もしこんな学校があったら的なのよろしくお願いします(ーДー()ゝ
もしこんな学校があったら的
いつも、お読みくださいまして、ありがとうございます。
つじつま桃太郎が、現在、ムキムキ且つ、数学が得意になってしまった為、次の執筆に大変苦労を強いられている雄三です。 桃太郎は何故、鬼退治をする気になるのか。そのような必要があるのか桃太郎は。と毎日考え、頭を痛め、頭を丸め、およそ2週間。 例えシリーズ、ご希望通り増量します。w 「もしこんな学校があったら」というコーナーですか?期待に添えられるよう、努力します。
無題
それは君のさじ加減
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