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なくなるまで、尽きるまでつづるブログです。 無駄な文章で無駄な時間を過ごし、ほかの時間を有効に使ってください。 カテゴリーよりジャンルを選択しお楽しみください。 妄想を書く ジャッポンのお仕事 つじつま桃太郎
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陰に潜むジャっポンの秘密職業シリーズ「ジャっポンの仕事」

今回のお仕事は、「メガホンマイクのフィー奏者」です。
メガホンマイクフィー奏者というお仕事はただの楽器演奏者ではなく、とても重要な役目を務められておるということなのですが、、、一体どうなのでしょう。

今回もまた、メガホンマイクフィー歴、20年のベテラン、「マイク  巻髪(まいく まきがみ)」さんにお話をお伺いすることが出来ました。

私:
「メガホンマイクってあれですよね。運動会とかで昔よく使われていたラッパ型の・・・・・・」

マイク  巻髪:
「そうです。最近ではなかなかお目にかかることも少ないんですが、田舎の小さな町なんかはマイク=メガホンマイクというぐらい頻繁に今でも使われています。
でも、メガホンマイクの楽器の部分を使うには少々練習が必要でしてね。。。」

私:
「楽器の部分って、あのピー!ってうるさい音がするぼたんの部分のところですか?」

マイク 巻髪:
「えぇ。あれ楽器なんですよ。旨く吹けるようになると、その周りにいる人たちに大きな変化が起こり始めます」

私:
「それは一体どんな変化ですか?」

マイク 巻髪:
「まず、私が演奏するタイミングというのは、マイクを使用している人のトークによって決まります。
すごく調子よく話す人にはなかなか使わないんですが、「フィー」って音を出すことによって聴衆者に笑いをふりまいたり、今一度、緊張感をあおる事もありますし、時にはマイクを使っている人の沈黙をごまかすこともありますし、、、一番良くあるのが、不快感を与える言動の時なんかは必死ですね。だから、あのマイクで話す人にはみんな引き込まれるように耳を傾けるんです」

私:
「なるほど。確かにそんな気がします。最後に皆さんに一言どうぞ」

マイク 巻髪:
「マイクを通して言う事ではない事なんてまず無い!」

私:
「ありがとうございました」


マイク 巻髪さんは終始、メガホンマイクの演奏をしてくれなかったのはおそらく、充分なほどに私が耳を傾けすぎたからじゃあないでしょうか。。。
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